皮膚科について

毎週水曜日の皮膚科診療では、幅広い皮膚のトラブルに対応しています。
保険診療で、アトピー・湿疹・じんましん・かぶれ・できもの・かゆみ・虫刺され・水ぶくれ、水虫など、ほとんどの皮膚の病気や症状、お悩みに対応が可能です。具体的には、飲み薬や塗り薬での対応はもちろん、ホクロやいぼ、皮膚悪性腫瘍などに対する日帰り手術が可能です。
現在、通常の内服や外用では効果がみられないアトピー性皮膚炎や乾癬、白斑などに対する紫外線療法は行っておりません。通常の治療で改善が見られない湿疹や紅斑、できものや腫瘍に対しては、皮膚生検は行っています。
自己免疫疾患や水疱症など特殊な病気の場合には、大学病院等と連携をとりながら対応いたします。

 

略歴

1982年	順天堂大学医学部卒業
1986年	日本皮膚科学会認定専門医
1987年	医学博士
1993年	米国カリフォルニア大学サンフランシスコ校医学部皮膚科留学
1995年	同　Research Associate Professor
2002年	順天堂大学医学部皮膚科　助教授
2004年	順天堂大学医学部皮膚科　主任教授
2006年	順天堂大学大学院医学研究科皮膚科学アレルギー学　教授（併任） 順天堂大学大学院医学研究科アトピー疾患研究センター　副所長（併任）
2023年	順天堂大学名誉教授・客員

代表的な成人皮膚疾患

手湿疹、接触皮膚炎（かぶれ）、脂漏性皮膚炎、アトピー性皮膚炎、異汗性湿疹、皮脂欠乏性湿疹、皮脂欠乏症（乾燥肌）、痒疹、蕁麻疹、環状紅斑、尋常性乾癬、掌蹠膿疱症、扁平苔癬、蜂窩織炎、丹毒、薬疹、足白癬（水虫）、爪白癬（爪水虫）、股部白癬、癜風、尋常性疣贅（イボ）、鶏眼（ウオノメ）、胼胝（タコ）、単純疱疹（ヘルペス）、帯状疱疹、疥癬、熱傷（やけど）、白斑、水疱症、肉芽腫、膠原病、皮膚悪性腫瘍、粉瘤、ほくろ、脂漏性角化症、ケロイド、陥入爪（巻き爪）、円形脱毛症、炎症後色素沈着、にきび、母斑（アザ全般）、性病、その他皮膚疾患など

多くの症状や疾患があり、深刻な疾患が隠れている可能性があるので、できるだけ早く皮膚科を受診しましょう。

代表的な小児皮膚疾患

乳児湿疹、小児アトピー性皮膚炎、虫刺され、伝染性膿痂疹、伝染性軟属腫（水イボ）、尋常性疣贅（イボ）、カンジダ症オムツかぶれ、水痘（水ぼうそう）、麻疹（はしか）、風疹、手足口病、毛じらみ、蕁麻疹、多形滲出性紅斑、伝染性紅斑、ウイルス性紅斑、皮脂欠乏症（乾燥肌）、皮脂欠乏性湿疹、はたけ、食物アレルギー、その他皮膚疾患など

多くの症状や疾患があり、深刻な疾患が隠れている可能性があるので、できるだけ早く皮膚科を受診しましょう。

皮膚科を受診した際に、検査や治療が必要な場合は、下記の検査、手術を行っています。重症な治療や当院で対応できない場合は、大学病院や治療が可能な医療機関をご紹介いたします。

検査について

• アレルギー検査（血液検査、パッチテストなど）
• 顕微鏡検査（真菌検査など）
• 皮膚病理組織検査
• ダーモスコピー検査
• 細菌培養同定・薬剤感受性検査
• 一般尿検査、一般血液検査　など

手術、レーザー治療について

• 炭酸ガスレーザー
• 外来手術　など